基本情報

OCNモバイルONEにSMSは必要か?LINE認証やアンテナピクト対策に必須!

手紙や封筒の絵

こんにちは。管理人のコノテンです。

今回はスマホにSMSは必要か?という問題について考えていきます。

管理人のコノテンは5年前(2015年)からOCNモバイルONEのSMS対応SIMカードを使っていますが、SIMカードを選ぶ時にSMSが付いていないデータ専用SIMカードにするか凄く迷いました。

なぜ迷ったのか、どうしてSMS付きを選んだのかを見ていきたいと思います。

コノテン
コノテン
こんにちは。サイト運営者のコノテンです。データ専用SIMカードにはSMSを付けた方が良いのか?という疑問について見ていきます。 

SMSとは何か?

SMSとはShort Message Service(シュートメッセージサービス)の略称です。

1回に送信できる文字数が70文字以内の短いメールを送るを相手に送ることができます。

音声通話回線を使っての通信になり、実際に音声を流すのではなくテキストメッセージを送る形で相手のスマホや携帯にメッセージを送ります。

また相手のメールアドレスが分からない時でも電話番号さえ分かればメッセージを送れるため、相手のメールアドレスが変わっていた場合でも送ることができます。

データ量が少ないため、災害時に音声通話やインターネット回線が混雑してしまい規制を受ける時にも、連絡が取れる有効な手段として使われています。

料金は国内1通3.3円(税込)、海外への送信で50円(不課税)です。

OCNモバイルONEでは、音声対応SIMカード・SMS対応SIMカード・データ専用SIMカードがあり、音声対応SIMカードでは初めからSMSが使えます。

データ専用SIMカードにはSMSは付いていませんが、132円追加すればSMS対応SIMカードを選ぶことができます。

つまりOCNモバイルONEでSMSを使う料金は毎月132円ということになります。

SMSの必要な理由は?

ではどうしてSMSが必要なのかを見ていきます。

①ラインなどの認証に必要

ラインの登録や引継ぎにSMS認証が使われています。

この他、インターネットのプロバイダ契約時に登録した自分の住所や電話番号を変更する時などにも、送られてきたSMSの番号を打ち込まないとログインすることができない場合があります。

セキュリティの強化を目的として自分で決めたパスワード以外に2段階目のパスワードして、SMSで送られきた数字が使われます。

SMSは携帯電話の番号に対して送られてくるため、ラインなどの登録や引継ぎをしようとしている人物が登録しようとしている携帯番号の使用者と同一かを確認する為に使われています。

登録しようとする携帯電話番号宛てに送られてくるSMSに記載されている認証コード(番号)を打ち込まなければ登録や引継ぎをすることができず、また認証コード(番号)は送信される度に変更されるため、他の人がいたずら目的で登録することを防ぐことができます。

最近はこのSMSによる2段階認証が至るところで使われています。

そのためSMSが付いていないとラインやTwitterやメルカリなどを使うことが出来なくなってしまいます。

これがSMSを付けておいた方が良い理由のひとつ目になります。

②スマホの電池が急激に減るアンテナピクト問題を防げる

スマホのバッテリーが急激に減ってしまう問題としてアンテナピクト問題があります。

スマホはインターネットなどが出来るデータ通信音声通話が出来る音声通信の2つを行うことが出来ます。

スマホは音声通信ができるよう常に、音声通信が出来るアンテナを探しています。

アンテナとは周波数帯(GHz)のことを言い別名で対応バンドとも言われています。

アンテナが見つかればスマホの上部に4本のアンテナマークが立ちますが、アンテナが見つからなければX印が付いてしまい、常にスマホはアンテナを探し続けます。

このアンテナを探し続けることによりバッテリーが大幅に減ってしまいます。

この問題は身近な所でも良く起きています。

それは会社などのロッカーにスマホを入れた時などです。

ロッカーの中で電波が届かずにアンテナを探し続けた結果、ロッカーから取り出したらスマホのバッテリーが急激に減っていたということが起きます。

この様にアンテナを探し続けることによってスマホのバッテリーが急激に減ってしまいますが、スマホにデータ専用SIMカードを入れていた場合はそもそも音声通話のためのアンテナに接続することができないため、常にアンテナを探すことになります。

この結果、データ専用SIMカードを入れているスマホはバッテリーが急激に減ってしまう問題が起こる場合があります。

しかしデータ専用SIMカードでも音声通話回線を使ってメッセージを送るSMSを付けておけば、音声通話のアンテナに接続できるようになるため常にアンテナを探すことを防ぐことができるようになります。

これがデータ専用SIMカードにSMSを付けておいた方が良い2つ目の理由です。

実際にSMSは使うのか?

生活している時にSMSなんか使うのか?という疑問が出てくるかと思われますが、主に既に登録している自分の個人情報や契約内容を変更したりする時によく使用されます。

アマゾンやマイクロソフト、または自分が使っているインターネットのプロバイダなどに登録した住所や電話番号、メールアドレスの変更をしようとしても多くの場合でSMSが2段階認証で使われているため、SMSが無いと変更することができなくなる場合があります。

管理人のコノテンはヤフープレミアムに入っていますが、サービス内のマンガを読む時などもログインする度にSMSで認証コードが送られてきます。

この送られてきた認証コードを入力することでログインすることができるようになります。

このように自分が登録しているサービス(インターネットのプロバイダやヤフープレミアムなど)やラインなどのアプリの認証に実際に頻繁に使っています。

また携帯番号は知っているけど、メールアドレスを知らない又は変更されてしまった、ラインの友達にはなっていない人と連絡を取りたいという場合にも管理人のコノテンはSMSをよく使っています。

生活する中で以外とメールアドレスを知らなかったり、ラインの友達ではないけれど電話番号だけは知っているという知り合いも多いのではないでしょうか?

電話を掛けるほどではないけどちょっとした連絡を取りたいという時には、SMSで70文字ほどの短い文章を送れるのは便利です。

また電話番号さえ知っていれば相手がどこのキャリアや格安SIMでもSMSは届くので、確実に連絡を取りたい時には非常に便利です。

まとめ

ラインの認証などにも使え、スマホのバッテリーが減ってしまうアンテナピクト問題も解決できるSMSが毎月132円で付けれることを考えれば、まず付けておいて間違いはないでしょう。

毎月132円がもったいないと思ってしまうかもしれませんが、以外とSMSが身近で使われていることやスマホのバッテリー問題を起こさせないためにもSMSを付けることをお勧めします。