基本情報

OCNモバイルONE料金プランや5年使った真実の感想を紹介

スマートフォンを手で持っている写真

初めまして。このサイト管理人のコノテンです。

コノテン
コノテン
はじめまして。サイト運営者のコノテンと言います。私が毎日プライベートで使っているOCNモバイルONEについて紹介していきます。 

このサイトはOCNモバイルONEについての毎月の料金や実際の使用についての感想を書いています。

管理人のコノテンは5年前(2015年)にガラゲーからスマホに変更したスマホデビューがかなり遅い人間ですが、初めて使うスマホに選んだのがOCNモバイルONEでした。

どうして初めてスマホを使う人が三大キャリア(ドコモ・AU・ソフトバンク)を選ばずに格安SIMを選んだのか、それにより毎月の料金は幾らになったのか、実際の使用感はどうなのかを書いていきたいと思います。

OCNモバイルONEとは?


OCNモバイルONEとは、以下のNTTグループ8社

①NTT研究所
②NTT東日本
③NTT西日本
④NTTコミュニケーションズ
⑤NTTデータ
⑥NTTドコモ
⑦NTTコムウェア
⑧NTTファシリティーズ

のうちのNTTコミュニケーションズが2013年より運営する格安でデータ通信ができるMVNO(エムブイエヌオー)事業です。

NTTグループで安心できますね。

MVNO(エムブイエヌオー)とは?


MVNOとは『Mobile Virtual Network Operator』の略称で、日本語では仮想移動体通信事業者と言います。

携帯電話会社から通信回線を借り、料金の安い格安SIMを提供している事業者の事を言います。

OCNモバイルONEの場合は、NTTコミュニケーションズがMVNOとなり、NTTドコモから回線を借りて通信サービスを行っています

NTTドコモから回線を借りているのでNTTドコモとまったく同じエリアで使うことが可能です。

なぜ安いのか?

OCNモバイルONEなどのMVNOが安い理由は以下の2点が挙げられます。

①自社で通信設備を持たないため

MVNO事業者は自社で通信設備を持っていません。

携帯会社から通信回線を借りているため、アンテナを立てたり基地局を整備したりというコストが掛かりません。

MVNO事業者はインターネットを接続するサーバーだけを自社で用意すれば良いので、コストが安く済みます。

②店舗を持たない

MVNO事業を運営している会社の多くは実店舗を持っていません。

三大キャリア(ドコモ・AU・ソフトバンク)は全国にショップがあり、家の近所に三大キャリアのショップが全てある何てことも普通にあると思います。

しかしMVNO事業者で実店舗(ショップ)を持っているところは非常に少ないです。

イオンモバイルは各イオンの中に店舗があったり、楽天モバイルなどが実店舗を持っていますが、楽天モバイルなどでも限られた県に1店舗のみとかなのでMVNOは実店舗が無いと考えた方が良いです。

また家電量販店で契約できるところも増えてきましたが、専用のスペースや販売員がいるわけでもないので実店舗(ショップ)に掛かる人件費が掛からずコストが安く済みます。

どれぐらい安いのか?

キャリアの半額以下‼

家族4人で月12000円もお得

純粋な基本料金を比較してみよう

それではキャリアと比べてどれぐらい安いのかを比較してみましょう。

比較するプランはできるだけ同じ条件(データ通信容量・電話料金)にするため通話プランが同じ内容で比較しています(22秒/30円)

OCNモバイルONE、ドコモともにSIMカードのみを契約した場合の金額で比較しています。

つまり純粋な毎月の基本料金のみで比較します。

機種込みにすると割引などが付いて正確な比較ができないためです。

ドコモ光などのインターネットセット割引等を考慮しない純粋な料金比較で表を作成しています(OCNは2020年6月現在の新コースでの料金比較です)

またOCNには旧コースと新コースがありますが新コースで比較しています。
新コース・旧コースの違いを知りたい方は以下からどうぞ。

OCNの新コースと旧コースについて

1人で使う場合(税込)

OCN
音声対応SIMカード
通話22円/30秒
ドコモ
ギガライト
通話22円/30秒
差額
1GB 1298円 3278円 1980円
3GB 1628円 4378円 2750円
6GB 2178円 5478円 3300円
30GB 6578円 7678円 1100円

同じデータ通信量と同じ電話料金を使うのにドコモの方が2.5~2.69倍も高いことが分かります。

家族3人で使う場合

今度は家族3人で使う場合を見てみます。

OCNモバイルONEには容量をシェアするプランがあります。

OCNのすべてのプランで最大5枚までSIMカードをシェアできます。

例えば10GBを最大5人でシェアするなどして安く使うことができます。

ドコモは現在(2020年6月)家族間でのシェアが出来ないので、各人が一台ずつ契約する必要がありますが、家族で使うと『みんなドコモ割』で安く使うことができます。

以下の表はドコモ割を使った料金になります(税込)

OCN
音声対応SIMカード
通話22円/30秒
ドコモ
ギガライト
通話22円/30秒
差額
3GB 3人で3GBシェア
(1人1GB使用)
合計3828円
1人当たり1276円
1人1GBずつ契約
合計6534円
1人当たり2178円
2706円
10GB 3人で10GBシェア
(1人3.33GB使用)
合計5368円
1人当たり1789円
1人3GBずつ契約
合計9834円
1人当たり3278円
4466円
20GB 3人で20GBシェア
(1人6.66GB使用)
合計7040円
1人当たり2346円
1人7GBずつ契約
合計16434円
1人当たり5478円
9303円

家族3人で使う場合にOCNモバイルONE・ドコモで同じ通信料や通話料金のプランにしてもドコモの方が1.71~2.33倍高いことが分かります。

家族4人で使う場合

今度は家族4人で使う場合を見てみましょう(OCNは新コースの料金です)

OCNモバイルONEは家族シェアプランで、ドコモはシェアプランが無いため家族で使う時に割引になる『みんなドコモ割』を使った料金になります(税込)

OCN
音声対応SIMカード
通話22円/30秒
ドコモ
ギガライト
通話22円/30秒
差額
10GB 4人で10GBシェア
(1人2.5GB使用)
合計6468円
1人当たり1617円
1人3GBずつ契約
合計13112円
1人当たり3278円
6644円
20GB 4人で20GBシェア
(1人5GB使用)
合計8140円
1人当たり2035円
1人5GBずつ契約
合計17512円
1人当たり4378円
9378円
30GB 4人で30GBシェア
(1人7.5GB使用)
合計9878円
1人当たり2470円
1人7GBずつ契約
合計21912円
1人当たり5478円
12034円

 

家族4人で使った場合もOCNモバイルONE・ドコモで同じ通信料や通話料金のプランにしてもドコモの方が1.71~2.33倍高いことが分かります。

家族4人で合計20GBを使う場合は、1人5GBずつ同じ容量を使うのに月に9378円の差が出てしまうのは大きいですね。

年間にしたら9378円×12月=11万2536円も差がでてしまいます。

また家族4人で30GBを使う場合は月12034円の差がついてしまい、
年間で14万4408円もの差がつくことになります。

OCNモバイルONEがいかに安いかが分かりますね

料金比較まとめ

1人でも家族でシェアしてもOCNはドコモの半額以下の金額で使える

OCNの方が家族4人で年間11万円~14万円も安い

ドコモかOCNのどっちを選ぶか

10分以上の電話をよく掛ける人はキャリアにしよう

前章でOCNの安さが分かりましたが、それでもドコモなどのキャリアを選んだ方が良い場合もあります。

それは電話をよく掛ける場合です。

OCNなどのMVNOとよばれている通信会社では、キャリアと違って完全話し放題というものがありません(2020年6月6日現在)

また家族間通話も無料になりません。

OCNの場合には①10分かけ放題、②トップ3かけ放題、③かけ放題ダブル(①+②)で両方を合わせて使うこともできる有料オプションが3種類あり10分以内の通話や上位3人の通話が無料にできますが、24時間誰とでも完全話し放題ができるのはドコモなどのキャリアしかありません。

またOCNのかけ放題オプションは10分以上の通話や上位3人以外の通話には税込11円/30秒の料金が発生してしまいます。

そのため一日中10分以上の長電話を多く掛ける人はキャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)を選んだ方が安くすみます。

仕事でよく電話を掛ける人はキャリアを選んだ方が安全です。

逆に電話をあまりかけない、1回の電話が10分未満の場合が多い人特定の決まった人(3人以内)に電話をたくさん掛ける場合はOCNを選ぶと安くすみます

またOCNの音声対応SIMカードの通話品質は良いが、自分から長電話を掛けるとお金が掛かってしまうという時は料金の安い050電話や無料のライン電話を使い安くする方法もあります。

050電話やライン電話などIP電話というインターネット回線を使った電話があり通話品質は下がるものの安く話せたり無料で話せたりします。

050電話は相手も050電話の場合の通話は無料です。

ライン電話も無料です。

自分から電話をあまりかけない人、電話は通話品質が下がってもライン電話や050電話を使うから構わないという人は安く使えるOCNが合っているでしょう。

時間帯を気にせず動画を見るならキャリアにしよう

ドコモなどのキャリアとOCNでは動画やインターネットを見る時の通信速度に違いが出ます。

上の方で説明しましたが、OCNなどのMVNOはキャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)から通信回線を一部借りているため、通勤時間帯や昼などの人が多い時間帯には借りている回線が混雑して通信が遅くなってしまうことがあります。

OCNなどのMVNOはキャリアから一部の通信回線を借りているため、キャリアよりも狭い道路を大人数のOCNモバイルONEユーザーで使っているイメージになります。

そのため、昼休みにユーチューブなどの動画を見る時に込み合ってしまい、動画の読み込みに時間が掛かってしまうことがあります。

通勤時間や昼休みに動画をストレスなく楽しみたい人はキャリアを選びましょう。

ただしOCNでも通勤時間や昼休みなどの混雑時以外は快適にユーチューブなどの動画を見ることができます。

た混雑時もヤフーニュースなどは問題なく見ることができます。

ユーチューブなどは3Mbpsのスピードがあれば快適に見ることができ、OCNモバイルONEも混雑時以外はインターネットを見る時のダウンロードをするスピードが10Mbps以上は出ているため、管理人がユーチューブでゲーム実況や動画を見てもまったく問題なく見れています。

 

OCNかドコモか迷ったら

キャリアを選んだ方が良い人
・10分以上の電話を多くかける
・自分から電話を多くかける
・いつでも動画を快適に楽しみたい

OCNを選んだ方が良い人
・10分以内の電話が多い
・自分から電話をすることが少ない
・朝昼の混雑時に動画を見ない

OCNの新コースと旧コースについて

OCNモバイルONEの料金コースは新コースと旧コースの2つが選べます。

新コースは2019年11月から採用されたプランです。

旧コースと新コースの一番の違いは通信容量が減らない低速モード(200kbps)が無制限に使えるかという違いにあります。

旧コースでは低速モードが無制限に使えます。

新コースでは毎月の通信容量の半分までしか低速モードを使うことができません(月3GBの容量なら1.5GBまでしか低速が使えません)

その代わり新コースでは料金が旧コースと比較して安くなっています

新コースと旧コースの比較を詳しく書いた記事があるので、そちらも参考にして下さい。
OCNモバイルONEの新コースと旧コースを比較
新コースは35倍も早い⁉

プランを選ぶ一番最初に旧コースにするか新コースにするかを決める必要があります。

では料金の違いを見てみましょう。

旧コースの料金表(税込)

音声対応
SIMカード
SMS対応
SIMカード
データ専用
SIMカード
110MB/日コース 1760円 1122円 990円
170MB/日コース 2288円 1650円 1518円
3GB 1980円 1342円 1210円
6GB 2365円 1727円 1595円
10GB 3300円 2662円 2530円
20GB 5335円 4697円 4565円
30GB 7425円 6787円 6655円

新コースの料金表(税込)

音声対応
SIMカード
SMS対応
SIMカード
データ専用
SIMカード
1GB 1298円 プラン無し プラン無し
3GB 1628円 1100円 968円
6GB 2178円 1650円 1518円
10GB 3168円 2640円 2508円
20GB 4840円 4312円 4180円
30GB 6578円 6050円 5918円

 

旧コースと新コースを比較した場合に新コースではどのプランでも料金が下がっています。

3GB~10GBのプランでは最大352円も料金が下がっています。

また20GB~30GBの大容量プランでは最大847円も料金が下がっています。

では旧コースで契約するメリットは何もないのか?という疑問が発生しますが、
旧コースの最大のメリットは低速モードをどれだけ使用しても契約している通信容量にカウントされず容量が減らないということがあげられます。

OCNモバイルONEでは専用アプリで通信速度を高速・低速に切替することが出来ます。

下の写真が高速・低速を切替するOCNモバイルONEアプリになります。

動画やインターネットなどを見る時は高速にして快適に使い、ラジオやライン・メールなど通信速度が遅くても問題ない使用時には低速にすることで通信量を使用せずににネットを使うことが出来ます。

旧コースの低速使用時は(速度200kbps)通信容量は減りません。

ラジオなどを1時間ほど聞くと30MBほど通信量を使用するので、毎日2時間ほどラジオを聴くと1か月で1GBほど通信量を使うことになります。

ラジオをよく聴く人は旧コースで契約すれば通信量を使わずに好きなだけラジオを聴けます。

新コースでは自分が契約した通信量の半分までしか低速モード(200kbps)を使用することが出来ません。

3GBで契約した場合は低速モード(200kbps)を1.5GBまでしか使用することが出来ず、それ以降はスピードを更に制限されてしまい30kbpsほどになってしまいます。

このスピードではラジオなどスピードを必要としない場合でも使うのが困難になります。

低速モードを無制限に使いたい場合は旧コースを選び、低速モードはほとんど使わないので料金を少しでも安くしたい場合は新コースを選ぶとお得ですね。

旧コースと新コースの選び方

少しでも安くするなら新コース

・容量にカウントされない低速モードを無制限に使いネットラジオを聞きたければ旧コース

上に戻る

OCNモバイルONEのSIMカードの選び方


OCNモバイルONEには3種類のタイプのSIMがあります(2020年6月現在)

①音声対応SIMカード
②SMS対応SIMカード
③データ通信専用SIMカード

まずは使用するSIMをこの3種類の中から選ぶ必要があります。

・音声対応SIMカード(通話もネットも使える) 


このSIMは通話とインターネットや動画を見るためのデータ通信の両方ができるSIMになります。

音声通話にはVoLteを使用している為、キャリアと同じ高品質の会話ができます。

電話料金を安くするために使う10分かけ放題やトップ3かけ放題はOCNでんわアプリを使う必要がありますが、このOCNでんわアプリの通話方式はプレフィクス(中継電話)と呼ばれるタイプで音声通話専用回線を使っているため、通話品質の劣化が少なくキャリアと同じレベルの会話ができます。

SMS対応SIMカード(ネット+SMS付き)


音声専用の電話番号が付与されないため、インターネットや動画だけ見たいという人向けのデータ専用SIMになります。

VoLteを使った高品質での音声通話はできませんが、インターネット回線を使用したLINE電話や050プラスなどのIP電話は使うことができます。

ただしIP電話はVolteの音声通話に比べて通話の品質は悪く遅延や会話とぎれなどが発生しやすい、特定の電話番号には掛からないなどの注意が必要になります。

またSMS(ショートメール)も付いてくるため、ラインの認証が出来ない、スマホのバッテリーの減りが早い(アンテナピクト問題)などを心配する必要もありません。

以下にSMSを付けた方が良い理由を記事にしましたので参考にして下さい。
OCNモバイルONEにSMSは必要か?LINE認証やアンテナピクト対策に必須‼

普段電話が少ない方や他に会話専用の携帯電話を持っていてインターネット専用のスマホを持ちたい方などは、このSIMを選べば安くネットを使うことが出来てお得です。

 

・データ通信専用SIMカード(ネットのみ可能) 


基本内容は上のSNS対応SIMと同じです。

上のSMS対応SIMカードとの違いはSMSが付いていないことだけです。

SMSなんか要らない、ラインの認証問題やアンテナピクト問題は自分で解決できるという人向けのSIMになります。

SMSを付けると132円ほど高くなるので、節約したいという人はデータ専用でこちらのSIMを使う必要があります。

SIMカードの選び方
  • 高品質の通話をするなら音声対応SIMカード
  • 通話はライン電話や050電話などのIP電話で良いがアンテナピクト問題が心配ならSMS対応SIMカード
  • 通話はライン電話や050電話などのIP電話で良くアンテナピクト問題なんか自分で対応できる人はデータ通信専用SIMカード

音声対応SIMカードの通話オプションについて


ここからは音声対応SIMカードを選んだ場合の説明になります。

・通話オプションが必要ない人
音声対応SIMカードの基本通話料金は22円/30秒(税込)になります。

電話を掛けた分だけ料金がかかります。

自分から電話を掛けることが少なく電話を受けることが多い人は通話オプションを付けなくて大丈夫です。

また音声対応SIMカードを契約した場合はOCNでんわアプリを使って電話することで通話料金を11円/30秒(税込)にすることができます。

OCNでんわアプリは音声SIMカードを契約していれば、無料で使用することができます。

・通話オプションを付けた方が良い人
電話を多く掛ける人は次のオプションを追加で付けると通話料金を安くすることができます。

通話オプションは3種類から選ぶことができます。

通話オプションの3種類

①10分かけ放題プラン 税込935円

10分以内の国内通話が回数無制限で無料にできるプランです。

10分を超えた場合は別途11円/30秒(税込)が掛かります。

電話を掛ける場合に「OCN電話アプリ」を使用するか音声通話の発信時にプレフィックス番号「003544」を付けて発信する必要があります。

②トップ3かけ放題プラン 税込935円

その月の国内通話料上位3番号の通話料が0円にできるプランです。

国内通話上位3番号以外の通話は11円/30秒(税込)が掛かります。

電話を掛ける場合に「OCN電話アプリ」を使用するか音声通話の発信時にプレフィックス番号「003544」を付けて発信する必要があります。

③かけ放題ダブル 税込1430円

②10分かけ放題プランと③トップ3かけ放題プランの両方が使えるプランです。

10分かけ放題とトップ3かけ放題をオプションでそれぞれ付けた場合それぞれ935円ずつかかり合計1870円になりますが、かけ放題ダブルは1430円で両方とも使えるので440円もお得に使うことができます。

記が旧コースを選んだ場合の音声対応SIMカードの料金表(税込)になります。
※2020年6月現在の料金

通話オプション
なし
10分かけ放題
プラン
トップ3かけ放題
プラン
かけ放題ダブル
プラン
110MB/日 1760円 2695円 2695円 3190円
170MB/日 2288円 3223円 3223円 3718円
3GB/月 1980円 2915円 2915円 3410円
6GB/月 2365円 3300円 3300円 3795円
10GB/月 3300円 4235円 4235円 4730円
20GB/月 5335円 6270円 6270円 6765円
30GB/月 7425円 8360円 8360円 8855円

 

下記が新コースを選んだ場合の音声対応SIMカードの料金表(税込)になります。

通話オプション
なし
10分かけ放題
プラン
トップ3かけ放題
プラン
かけ放題ダブル
プラン
1GB/月 1298円 2233円 2233円 2728円
3GB/月 1628円 2563円 2563円 3058円
6GB/月 2178円 3113円 3113円 3608円
10GB/月 3168円 4103円 4103円 4598円
20GB/月 4840円 5775円 5775円 6270円
30GB/月 6578円 7513円 7513円 8008円

 

通話オプションの選び方

※音声対応SIMカードを選んだ場合にだけ通話オプションが付けられます。

10分かけ放題プラン
・10分以内と短いけど自分からよく電話する人
・10分以上の電話をする時は050プラスやライン電話などのIP電話を使う人

トップ3かけ放題プラン
・自分から電話をすることが少ないけど特定の3人とだけ長時間の電話をする人

かけ放題ダブル
・自分からよく電話をかけ特定の人とも長時間の電話をする人

自分に合ったデータ通信容量の選び方について

ではインターネットで動画を見たりラインなどをするのに必要なデータ通信容量を見ていきましょう。

OCNの通信容量プランは110MB/日、170MB/日、1GB/月、3GB/月、6GB/月、10GB/月、20GB/月、30GB/月の8種類ありますが、この8種類を大きく分けると2つに分けることができます。

1日ごとの容量コース※旧コースのみ
(110MB,170MB/日コース)

月ごとの容量コース
(1GB,3GB,6GB,10GB,20GB,30GB/月コース)※1GBは旧コースのみ

110MB/日コースと170MB/日コースは旧コースを選んだ場合だけに使え1日で使える容量が110MB・170MBと決まっているプランになります。

次の日に容量を繰り越しすることはできません。

1か月の合計で110MB×31日=3.41GB  170MB×31日=5.27GBの容量を毎月使えるプランです。

1日あたり110MB・170MBの容量を超えてしまった場合もインターネットは見れますが、通信スピードが低速になります(200kbps)

1日あたりの容量を使用して低速になっても翌日になればリセットされて高速に戻ります。

1日ごとの容量コースを選ぶ時の注意点ですが、普段は動画などを見ないが時々見る、また時どき長時間の調べごとをする人は110MB/日や170MB/日のコースでは容量が足りずに低速になってしまうおそれがあります。

ただし110MB/日コースを月換算すると3,41GB使えることになりますので、旧コースで月3GB程度の容量を使いたい場合には110MB/日コースを選べば一番安く使えます。

逆に毎日そんなにインターネットを見ないが、時々動画や長時間インターネットを見るという方は110MB/日・170MB/日コースでは1日分の容量を超えてしまうと低速になって快適に見れないため、3GBや6GBなどの月コースを選んだ方が使いやすいでしょう。

ただし170MB/日コースは選ぶメリットがありません。

170MB/日コースは月に換算すると5.27GB使えますが、あと70円ほどお金を足すと旧コースの6GB/月コースが使え、新コースの6GBは逆に110円安く使えるので170MB/日コースを選ぶメリットはありません。

110MB/日(月合計3.41GB)・170MB/日(月合計5.27GB)のコースを選ぶメリットは①低速モードを無制限に使え②同じ旧コースの3GB・6GBと料金を比べた時に70円・220円安くなることです。

ただし新コースの3GB・6GBと比較すると100円ほど高くなります。

選び方のまとめです

容量の選び方

旧コースで110MB/日・170MB/日の日ごとのプランを選んだ方が良い人
・3GB/月コース等の月コースでは月末まで容量管理をもたせる自信がない人
・低速モード(200kbps)を無制限に使いたい人
・旧コースで同じ程度の容量を選んだ時に一番安く使える(100円~200円安い)
ただし170MB/日コースを選ぶメリットは少ない(あと70円ほどで容量が630MB多い旧コースの6GBが使えるので)

旧コースで3GB/月など月コースを選んだ方が良い人
低速モードを無制限に使いたいけど110MB/日などの日ごとの容量では足りない人

新コースを選んだ方が良い人
・低速モードを使わないのでとにかく安く使いたい人(同じ容量を旧コースより100円~200円ほど安く使える)

使用容量はどれぐらい必要か?

インターネットを2時間ほど見るとデータ通信容量を150MBほど消費します。

ヤフーショッピングなどの写真が多く載っていると200MBほどになります。

ユーチューブを画質360pで30分見ると100MBほどです。

以下のページに実際に使用した時の目安の記事を書きましたので、通信容量を選ぶ時の参考にして下さい。
【スマホ通信量の目安】動画やインターネットを見る時はいくら必要?

管理人の毎月の使用料金について

では実際の使用料について見ていきましょう。

管理人のコノテンは旧コースのSMS対応SIMカード(通信容量3G/月)を使用しています。

音声通話はソフトバンクのガラホを使用しています。

ソフトバンクのガラホはケータイ乗り換え.COMさんでインターネットで申し込みをしました。

ソフトバンクガラホの話し放題は毎月892円で使用しています。

この通話料にSMS対応SIMカード(通信容量3G/月)の料金1342円の合計2234円で毎月話し放題での運用を可能にしています。

スマホ本体はHUAWEI(ファーウェイ)のmate9という機種を使用しています(2017年6月購入)
カメラのライカが監修した写真が綺麗にとれる高性能なスマホで大満足しています。

このスマホを新品で当時48000円でネット購入した物を3年間使用しているので48000円÷36か月=1333円が毎月掛かったとして、ソフトバンクガラホ+SMS対応SIMカード+スマホ本体で機種代を入れても月3567円で運用が出来ています

話し放題の電話専用ガラホとインターネットが見れるスマホの2台持ちですが、毎月かなり安く使えるうえに電話専用ガラホはスマホと違って電池持ちが抜群に良いです。

電話専用ガラホは10日ほどなら充電しなくても全然問題なく使え安心感があります。

また使っているSIMはSMS対応SIMカードで音声対応SIMカードではありませんが、050プラスやライン電話などのIP電話を使ってスマホから話すこともあります。

OCNモバイルONEは料金が安く使えるうえに電話は専用携帯を別に持ち、スマホはインターネット専用にするなど自分の好きなように組めるのがとても楽しいです。

実際の使用感について

では実際の使用感について見ていきましょう。

エリアについては上記MVNOとは?でも述べましたが、OCNモバイルONEが使用できる範囲はNTTドコモとまったく同じ範囲になります。

NTTドコモが使える範囲ならOCNモバイルONEも使えるということになります。

ドコモのLTEやFOMAエリアも同じように使うことができます。

山の中でもまったく問題なく使うことができています。

OCNモバイルONEなどの格安SIMではスピードが遅くて使えないなど言われていますが、管理人が5年間使ってみて速度が遅くて使えなかったということは一度もありません。

ユーチューブの動画を見るのに必要な速度が3Mbpsと言われていますが、それ以上の通信速度が出ているので止まってしまったりインターネットに繋がらないという事もありません。

ただし、気を付けなくてはいけない時間帯があります。

その時間帯は12:00~13:00などの休憩時間と18:00~19:00などの帰宅時間帯です。

MVNOは大手キャリアから回線を借りていますが、通信できる帯域(広さ)がキャリアに比べて狭いため人が多い時間帯では混みやすく速度低下が起きやすいことが上げられます。

これはどのMVNOでも起こりうることです。

人が込み合う時間帯に動画を見たいという人には格安SIMは辞めて大手キャリアにしておきましょう。

しかし昼間にインターネットで調べものをする程度なら表示するのがいつもより少し遅いと感じる程度なので問題ありません。

日によってはまったく速度が落ちない時もあります。

昼などの混雑時でもラインやメールなどはまったく問題なく使えます。

またOCNモバイルONEは通信が混雑する時間帯の速度改善をネットワーク増強により頻繁に行っているため、速度の低下を気にせず安心して使用することができます。

分からないことがあった時に電話やメールでする質問に対してもサポートがしっかりしていて、返事が返って来なかったことなどもなく信頼できるなと感じています。

料金が安いうえに低速・高速モード切替で通信容量を減らさずにラジオが聴けたりラインができたり、使用しなかった通信容量は翌月に繰り越しができるなどキャリアにはない使いやすさや工夫があるOCNモバイルONEに管理人は大満足です。